このままでは電源を投入するたびに1枚目のCDの1曲めを再生することになりますので再生中の曲情報を保存して次の電源投入時には続けて再生できるようにしました。
ESP32はフラッシュメモリとして4MB実装されており、そこに作成したプログラムを書き込んで実行しています。その一部をファイルシステムとして使用してデータを保存することが出来ます。
デフォルトでは1.2MBをアプリケーション、1.5MBをファイルシステムとして使用できるようです。
ライブラリーはコアに含まれているようですので追加の必要はありません。
フラッシュメモリーをSPIFFSとして使用しようとした初回はシリアルモニターに"mount failed"と表示されて動作しない場合があります。これはファイルシステムとしてフォーマットされていないことが原因で発生しますので、1回目だけSPIFFS.begin(true)として実行してください。
とりあえずこれで完成ですのでソースを貼っておきます。
https://github.com/softcircus/DFPlayerTest/blob/main/DePlayer.ino