視覚障害者用音楽再生機を作る(ハードウェアを作る)

回路図は最終的に以下のようになりました。

最終的な回路図

電源はスピーカーのDC基板のSW付きボリュームに7.8Vが入っていましたので、それをESP32の5V inに突っ込みました。5Vって事になっていますが3端子レギュレータで3.3Vに落としてCPUなどに供給しているようで12Vぐらいまでは入力可能なようです。

DFPlayerの電源は3.2V~5VになっているのでESP32の3.3Vから供給しています。

 

SWは押すとLowのデジタル入力としました。離しているときには浮いているので抵抗入れてプルアップしなきゃならないのですがESP32はソフト的にプルアップすることが可能とのことでこれで問題ありませんでした。

 

DFPlayerとの通信用にIO17(TX2)、IO18(RX2)をDFPlayerのRX、TXに接続し曲再生中にはLowになるBUSYをIO34で取り込みます。

実装した基板

で基板を作ったわけですがDFPlayerのSD取り出しと3.5mmステレオジャックを同じ方向にすべきでした(これだと両方にスペースが必要)

 

配線は2.5mm間隔のはんだ付けに自信がなかったのでワイヤラッピングというのを基本にしています。AWG30という電線を工具を使ってピンに巻きつけるやり方で

ワイヤストリッパになってるので引っ掛けて被膜を剥く

剥いた電線を先端の溝に入れる

端子に差し込んでクルクルする

端子に巻き付いてOK

間違った場合は工具の反対側を差し込んで逆にクルクルすれば外れます。

工具は2,500円ぐらいです。